こちらはドイツ語で
Schöllkraut(シェルクラウト)、
学名では
Chelidonium majus、
日本語ではクサノオウです。
ケシ科のクサノオウ属で、
原産はヨーロッパで、暖かい気候地域の地中海界隈を始め、ヨーロッパ全体的に見られ、
また北アメリカにも移植され、
分布しています。
開花時期は5月~9月で、
高さは30cm~70cmです。
花弁は4枚で、直径2cmぐらいの黄色い花です。
茎や葉を切ると黄色い乳液が
出て来ますが、アルカロイド
成分を含む有毒です。
古くから薬草として用いられて
きました。
また、アリによって増えていきます。
こちらでは林の縁や茂み、土手などに多く見られ、かなり密集して咲いています。
写真は2枚共2015年4月30日17:00頃、家の近所での撮影です。