ウィーン市立公園でのGenuss Festival   (飲食フェスティヴァル)

ウィーンのリンク道路は豊かな緑に囲まれています。

その中でヨハン・シュトラウス像がある市立公園はリンク道路が建設中の1862年に作られた公園で、ウィーンの世紀末画家クリムトと同じ年で、3年前の2012年に150周年を迎えました。

 

市民の憩いの場のひとつとなっている市立公園が年間を通して最も

賑わいを見せる恒例のイヴェント

"Genuss Festival"

(ゲヌス・フェスティヴァル)が

今年も行われています。

 

今年で8回目を迎えるこのフェスティヴァルは、5月8日~5月10日

の週末3日間通して行われる地元で

有名なイヴェントです。

 

オーストリアは9つの州があるわけですが、市立公園にそれぞれの州のブースが出て、

たくさんの屋台が並び地元名産物や特産物をその場で食べたり、飲んだり、そして買っていくことができます。

屋台の数は86におよび、ワイン、ビール、サラミ、ハム、ソーセージ、チーズ、パン、

香辛料、野菜、グリルなど飲食分野のフェスティヴァルです。

 

 





 

市立公園は様々な花も見られる緑豊かな都会の公園で、天気もよかったので写真で見られるように完全にピクニック状態です。芝生の上に寝転がり、屋台で調達したものを食べながら皆さんがくつろいでいます。スタンドの前にもたくさんの人が集まり、グラスを傾けながら会話を楽しむグループが無数にあります。

一番下左の写真はオーストリアで有名なマルヒフェルト産のアスパラです。

当然このアスパラもこのフェスティヴァルには登場するべき食べ物です。

 

昨日は幸いにも(?)この公園の近くで仕事が終わったので、私もちょっとぶらぶらして

雰囲気を楽しみました、

写真に見られるおいしいサラミも試食してみました。

 

今日はグループの皆さんと観光中にふらっと立ち寄ってみようかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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