ウィーンの住居はかなり値段が高くなってきているようで、2010年から比べると49%も
高騰しているようです。
これは賃貸に言えることでが、特にEigentum (持ち家)にその傾向があります。
その一方でウィーンは古い歴史的な建物も大変多いため、空き家も結構あるそうです。
ここでウィーン主要な区の土地の値段を比較してみようと思います。
以下のデータはEigentum (自分の持家)の場合で、賃貸ではありません。
※2015年4月22日のÖSTERREICH より
区 | 1m²あたり | 上昇率 |
Döbling (19) |
€5.270 | 35.1% |
Neubau (7) |
€5.155 |
39.1% |
Wieden (5) |
€5.053 |
40% |
Alsergrund (9) |
€4.872 |
41.1% |
Mariahilf (6) |
€4.738 |
53.8% |
区 |
1m²あたり |
上昇率 |
Meidling (12) |
€3.244 |
78.6% |
Rudorfsheim(15) |
€3.077 |
35.9% |
Brigittenau (20) |
€3.074 |
31.5% |
Favoriten (10) |
€2.878 |
66.5% |
Simmering (11) |
€2.685 |
58.7% |
ウィーン23区ある中で、土地の値段としてどの区が高くて、どの区が安いということは、ウィーンに長く住んでる人はだいたい想像がつくと思います。
ウィーンで自分の持家の場合は、中心の1区を除く平均では、1m²につき€3.848ということだそうです。
そう考えるとかなり高いですね。
一番安い11区でも1m² で€2.685- です。