4月の中旬から日中の気温が26℃ぐらいになり、それから少し下がって、ここ数日は日中
また暑い日が続いています。春と言うよりも夏と言った方がいい気候となり、街中の色々な花が咲き始め、人々を楽しませてくれます。
今日のこの花もウィーンの街中にはたくさん見ることができます。
こちらはドイツ語で
Mahonie(マホーニエ)、
学名では
Mahonia aquifolium,
日本語ではマホニア・アクイフォリウムです。
メギ科のマホニア属(ヒイラギナンテン属)です。
日本では江戸時代に渡来した
マホニア・ジャポニカ(Mahonia japonica)というヒイラギナンテンが知られています。
ラテン語の"aquifolium"は尖った葉という意味があります。
原産は北アメリカです。マホニア属は70種類ぐらいはあるそうです。
高さは50cm~1mぐらいです。
開花時期は4月~5月で、金色のような1cmぐらいの黄色い花をいくつも咲かせます。
ぶら下がっているぶどうのような雰囲気です。
葉は4cm~8cm程の長さで、ギザギザがあって、光沢のある濃い緑色をしています。
こちらでは観賞用として公園や庭などに多く植えられています。
2枚の写真はウィーン市立公園に咲いていたもので、2015年4月13日11:55頃の撮影です。