ウィーンには美術館や有名な音楽家の住居といった定番の博物館の他におもしろい博物館がたくさんあります。
その中で葬儀博物館というちょっとマニアックな博物館があります。
この葬儀博物館は今までウィーン
4区の一角にありましたが、去年2014年10月13日から、有名な 音楽家達が眠る中央墓地に
新しくオープンしています。
このコーナーでも中央墓地については何回か話題にしています。
参考までに以下もどうぞ!
この葬儀博物館はたいていの人が最初に訪れる中央墓地第2門から入ってすぐ右側の建物の地下に位置しています。
中に入るとすぐ右側にチケット売り場があって、そこで入場料を支払います。
その先左側に扉がひとつあり、もっと奥の左側にもうひとつ扉があります。
基本的に最初の扉から中に入り、ひとつの空間を半円を描くような見学コースになっていて、奥の扉から出て来ます。
葬儀博物館らしく薄暗い館内で、いくつかのコーナーに分かれ、葬儀に関する様々な物が
展示されています。
例えば・・・
ベートーヴェンの葬儀の知らせや、ヨーゼフ2世時代の再利用の柩、馬が引いた霊柩車、
皇帝の葬儀、葬儀係りの服装、などが展示されています。
中央墓地を訪れた方は是非立ち寄ってみて下さい。
オープン時間
月~金 9:00~16:30
土、日、祝日は閉館
入場料 大人 4ユーロ (18歳までは無料)
http://www.bestattungsmuseum.at/eportal2/