ウィーンによく見られるこの時期の花 93   (ハナアネモネ)

先日の復活祭時期にヒルシュシュテッテンの花壇庭園に出かけた時にこの時期を象徴する

たくさんの花が咲いていました。

 

その中でこれも地元ではポピュラーな花です。

 

こちらの花はドイツ語では

Balkan-Windröschen

(バルカン・

  ヴィントレースヒェン)、

学名ではAnemone blanda、

日本語ではハナアネモネとか

学名通りのアネモネ・ブランダ

とも呼ばれています。

 

キンポウゲ科のイチリンソウ属で多年草です。

イチリンソウ属(アネモネ)は150種類ぐらいあるそうです。

 

ドイツ語のWindröschenがアネモネになるわけですが、"風の小さい(可愛らしい)バラ"

という直訳です。

原産は地中海沿岸東部で、バルカン半島やキプロスなどに多く見られ、場所によっては

野生化しているものもあるそうです。

 

2015年4月3日16:30頃の撮影です。

 

 


 

開花時期は3月~4月で、花の色は青紫が一番ポピュラーで、白やピンクもあります。

花の大きさは2cm~4cm、花弁は12枚~20枚、高さは7cm~20cm,標高150m~1700m

ぐらいに見られます。

 

左の写真は紫だけのものですが、右は単独で咲いていた白のハナアネモネです。

その奥に咲いている濃い紫の花はクロッカスです。

 

このハナアネモネは観賞用としてとても人気があります。

 

撮影は左が2015年4月3日16:10,右は16:00頃です。

 




 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村