昨日から4月です。
復活祭までもうすぐですが、ここ数日本当に天気が悪いウィーンです。
雨が多く、時折かなり強く降っています。
毎年クリスマスの方が復活祭よりも気温が高いような気がします。
さて、3月21日付で工事のため路面電車のルート変更というタイトルで、リンク道路の
具体的な変更を書きましたが、実際に工事が始まりました。
上の2つの写真は工事が始まる直前で、まだ車も走っていれば、路面電車も通常通り運行しています。
しかし、路面電車の線路を見るとわかりますが、線路の内側と外側のコンクリートが全て
外されています。
こちらはその工事現場で、美術史博物館と自然史博物館の間です。
線路は完全に外されていて、車も全く走っていません。
歩行者は特定の所であればリンク道路を渡ることができます。
しかし、重要なリンク道路の一部を完全に通行止めしているため、
路面電車だけではなく、車にも
かなりの支障が生じています。
国立オペラ座の先から迂回をさせられるわけですが、車線規制もあることで渋滞が生じています。大型観光バスでの団体ツアーでもリンク道路はしょっちゅう走りますので、
工事中は渋滞のおかげで時間もかかり、見所も制限されている状況です。
昨日の午前中は昼近くに大型バスでリンク道路を走らなければいけなかったのですが、
もうSchwarzenbergplatzから渋滞していて国立オペラ座~Operngasse~美術館の区間が25分ぐらいかかってしまいました。