ウィーンの路面電車は生活に大変密着している市民の大事な足となっています。
ウィーンに来て路面電車に乗る方も多いでしょう。
その路面電車の走り方が国立オペラ座付近の線路工事のため3月28日から一時的に変更になります。
工事終了予定は2015年4月7日です。
該当する路面電車の系統番号は1、2、D、71の4路線で、この4路線は普段は全て
国立オペラ座を経由するので非常に不便になります。
工事現場はBurgringで、有名なモーツァルト像がある王宮庭園や英雄広場界隈です。
どのように変更されるかというと・・・
1番
Stefan-Fadinger-Platz方面から来た路面電車は国立オペラ座までは走らず、その手前からKarlsplatzを経由し、Schwarzenbergplatzを経由し、リンクに入り、市立公園方面に(リンクを車の流れとは反対方面・・・つまり通常の1番とは逆回り)走ります。
2番
Ottakring方面から国会議事堂の裏を通り、Volksgartenからリンクに入り、今度は国会議事堂や市庁舎を通り(通常の2番とは逆回り) Schottentor,運河沿いのSchwedenplatzを経由し通常ルート。
D
Schwarzenbergplatzに入り、リンクを通常の逆回りで市立公園を経由し、Schwedenplatzを経由してからいつもの終点Nußdorfに向かいます。
71番
終点がSchwarzenbergplatzで、リンクは走りません。
黄色のRingtramは工事期間運行停止です。
以下ウィーン市交通局からの路線変更図です。
この時期ウィーンに来られて、路面電車の乗る方は注意が必要です。