ウィーンの街は、路面電車やバスといった公共交通機関を始め、車や自転車、また中心部では馬車、そしてもちろん歩行者など様々な人々が行き来しています。
リンク道路の歩道ゾーンは歩行者ゾーンと自転車ゾーンとハッキリ分けられています。
どんな手段で移動しても、それぞれの視点で動くわけですね。
つまり歩行者になれば、誰もが歩行者の視点になるわけです。
さて、そんな歩行者にとって、"何が邪魔と感じるか"というデータを紹介します。
※AK FÜR SIE Februar 2015 より
犬のふん |
50% |
魅力ない地域 |
41% |
歩行者ゾーンの障害物 |
28% |
信号の悪いリズム |
25% |
無配慮な運転をする車のドライバー |
23% |
歩行者用ゾーンと自転車ゾーンがいっしょになっている所 |
20% |
天候に左右されること |
18% |
交通量が多い所 |
17% |
車がとても速く走ること |
16% |
座る場所が少ないこと |
13% |
夜にあまり明るくない所 |
11% |
ウィーン市がそれなりに力を入れているとはいえ、犬のふんはまだまだ多いようです。
2番目の魅力ない地域はわかる気がします。ウィーンの街は歴史ある街なので、冬でも
天気が良ければ散歩しよう・・・という気になり、街並みを見て歩いているだけで楽しいのですが、殺風景な雰囲気の所は歩く気にはなりません。
ちなみに歩行者の事故が一番多い区は圧倒的に10区が多いです。