ウィーンによく見られるこの時期の花 86  (マツユキソウ)

今日から3月です。徐々に日が長くなり、復活祭の象徴グッズなどが街中に並び始め、

春がすぐそこまで来てそうなウィーンです。

 

この冬の時期に見られる春の訪れを象徴する花についてです。

こちらはドイツ語でSchneeglöckchen

(シュネーグレックヒェン)、学名でGalanthus nivalis,

日本語でマツユキソウ(待雪草)です。

 

ヒガンバナ科でガランサス属(マツユキソウ属)で、スノードロップのひとつです。

Schneeglöckchenは20種類ほど存在します。

 

 

マツユキソウは多年草で

高さ5~20cm,葉は細く10cmぐらいで青っぽい緑です。

 

開花時期は2月~3月で白い花を

下向きにぶら下がったように

つけます。

Glöckchenは小さな鐘という

直訳です。

 

原産は南ヨーロッパということですが、中央ヨーロッパでも多く見られ、ここウィーンでは

とてもポピュラーです。

 

公園などや、庭などにとても多く見られます。

Schneeglöckchenは春の訪れを告げる花としてとてもよく知られています。

 

こちらの2枚はベートーヴェンの住居 ハイリゲンシュタットの遺書の家の中庭に咲いていたもので、2015年2月28日午前11頃に撮影したものです。

 

 

 

 

 

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