今年はリンク道路完成の150周年記念の年です。
それに合わせて、ウィーン市庁舎のWiener Eistraum に特別に設置されたCity
Skylinerがかなりの話題を集めています。
先日やっと空き時間が少しあったので、City Skylinerに乗ってきました。
こちら2枚の写真はこの前話題にした市庁舎のスケートリンクで掲載した同じ写真で、
市庁舎の右側にCity Skylinerが見えています。この塔自体は81mの高さです。
近くで見ると結構大きいんですね。
入口で大人7ユーロ払い、小さなチケットをくれます。係りが立っているので、チケットを見せてそのまま進むと階段を上がっていくとCity Skylinerに入ります。
内部は結構広いガラス張り空間で、円形状360℃に席が設けられています。
座席数は60です。
ある程度のお客さんが集まると、扉が閉められいよいよ出発です。
動き出すと同時に、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジィークが流されて、
案内が流れます。その後すぐにゆっくり時計と逆回りに回転を始め、回りながら上昇していきます。遠くで見ているよりも非常に安定していて、恐怖心は全くありません。
左の写真は内部風景で、外には市庁舎の塔が見えていますね。
右の写真はスケートリンクを眺めています。
高さ70mに達すると、City Skylinerは一瞬止まり、今度はその最高点でゆっくり再び数周
回り始めます。ウィーンの街360℃の大パノラマを楽しむことができ、あらゆる方向を見渡すことができます。ここからのウィーンの眺めはもちろん想像していた通りでしたが、実際に見てみるととっても新鮮で、おもしろかったです。
ここからのウィーンの眺めはいつか別の機会に紹介します。
その後ゆっくり回転をしながら下に降りて行きます。
中心の荘厳な建物などを余裕で上から眺めることができ、また市庁舎自身も上から間近で見られるという普段絶対に見ることができない眺めを楽しむことができます。
私個人的にはまだ数回乗りたいと思っています。
この時期ウィーンに来られたら是非乗ってみましょう!