今年で20回目を向かえた"Wiener Eistraum" (ヴィーナーアイストラウム・・直訳すれば
ウィーンの氷の夢)は、1月22日の夜がオープニングで、3月8日が千秋楽です。
毎日朝9:00~22:00まで楽しむことができます。
市庁舎広場を大胆に使って、スケートリンクや移動できるルートなどが作られています。
広さは7.000m²以上あり、月~金曜日の9:00~17:00までは、
子供達や初心者のために450m²のスケートリンクが別の場所で無料開放されています。
ちなみにその場所は17:00以降からはEisstockという、おそらく13世紀ぐらいスカンジナビアで始まったとされる、カーリングに似たようなものが楽しめる場所になります。
地元ではマイシューズを持ってる人が多いですが、貸靴もあり、コインロッカーもありますので、観光中に気軽に楽しむことができます。
今年のWiener Eistraumで話題性があるのは、"City Skyliner"という特別設置された大きな円形の展望台です。
展望台自体がエレベーターで上がって行き、ゆっくり回転しながら約70mの高さからウィーンの街並みを楽しむことができます。
左の写真は展望台が上がって行く様子で、右の写真は展望台が地上に待機しています。
ガラス張りのこの展望台は60人のスペースがあります。
今年はウィーンの世界的に有名なリンク道路完成の150周年の記念の年にあたります。
この展望台はそれを記念した特別プロジェクトです。
残念ながらこれはエクストラ料金で大人は7ユーロかかりますので無料ではありません。
でもこんな大胆な企画もウィーンなんだなと妙に感心してしまいます。
滑走料金等詳細はWiner Eistraumのホームページで確認して下さい。
https://www.wienereistraum.com/index.html (ドイツ語、英語のみ)