1月6日は"Heilige Drei Könige"で、ベツレヘムからの星に導かれて3人の学者がイエスを
拝みにやって来るという有名な話からの祝日でした。
このシーンを表したジオラマが"Weihnachtskrippe"で、アドヴェント時期から教会や
クリスマス市、家庭などに多く見られます。
今日はそのWeihnachtskrippeをいくつか紹介したいと思います。
こちらはお馴染みミノリーテン教会の素晴らしいWeihnachtskrippeです。
ここでは登場人物が一部動く演出もされていて、見るものを別世界に誘い込みます。
ここのWeihnachtskrippeは絶対に見逃せないですね。
こちらはシュテファン大聖堂のWeihnachtskrippeです。
大聖堂内の、ある祭壇の前にあり、あまり目立たないため、残念ながら気づかない人も多く
います。これはイエス、マリア、ヨゼフが登場していないのでちょっと珍しいですね。
ほのかにライトアップされたこの場所は浮かび上がっています。
こちらはシェーンブルン宮殿のWeihnachtskrippeで、クリスマスツリーの前に置かれていました。クリスマス市の中にあったのでクリスマスの雰囲気をより盛り上げました。
ガラスケースの中に入っていて、全体的にライトで灯されていますが、イエス、マリア、
ヨゼフの部分がより明るくなっています。