ウィーンの街中にはたくさんのクリスマス市があり、どこもそれぞれの雰囲気があるわけですが、今日紹介するFreyung(フライウング)のクリスマス市は毎年地元の人で賑わう
クリスマス市で今年28回目となりました。
このFreyungはショッテン教会前にある、ウィーン旧市街地一角の歴史的に重要な美しい場所です。
ショッテン教会はバーベンベルク時代、ウィーンに宮廷を移すことになるハインリヒ2世がアイルランドからベネディクト会の修道士をここに呼んだ1155年から存続している歴史ある付属教会です。
このクリスマス市の入口には"Altwiener Christkindlmarkt"と書かれています。
この狭い二等辺三角形的な広場に
小さな屋台が並び、とても閉ざされた空間です。
仕事帰りにプンシュを飲みながら話をしている地元の人達がたくさんいます。
このFreyungは美しい建物に囲まれていて、夜はそのライトアップも見られるので素敵な空間です。
売られている物も可愛らしくて
センスのいい物が多くあります。
でもやっぱりプンシュスタンドが
一番混んでいます。
小さな舞台も設置されていて
定期的にイベントもあります。
このFreyungは観光的に見ると
少し行きづらい所にありますが、
シュテファン大聖堂や王宮からも
徒歩で十分アクセスできます。
ここの営業時間は11月21日~12月23日 10:00~21:00です。