今年2014年もシェーンブルン宮殿のクリスマス市を紹介します。
シェーンブルン宮殿はオーストリアで年間を通して地元の方から観光の方まで最も訪れる数が多いヨーロッパでも重要なバロック宮殿で、世界遺産にも登録されています。
去年2013年のシェーンブルン宮殿のクリスマス市では夜とちょっとした雪化粧を紹介しましたが、今年は天気のいい時の昼間のクリスマス市です。
マリア・テレジアイエローとも言われる宮殿のすぐ前にクリスマス市が
出ています。宮殿前にもクリスマスツリーが飾られていますね。
宮殿正面入り口から見ると、クリスマス市の並んでいる屋台の後ろ側しか見えないのですが、この場所まで来ると宮殿前のスペースを屋台がぐるりと大きく囲むように作られています。つまり屋台の輪の中に人々がいるわけです。
このような小さな屋台がギッシリと並んでいます。クリスマス市の空間には
所々に設置されたテーブルやゴミ箱が
あります。
バロック宮殿やそこに立てられているクリスマスツリーを見ながらプンシュを飲むのは気持ちのいいものです。
ここは地元の子供達も非常に多く、
学校授業の一環で訪れる所も少なく
ありません。
こちらはシェーンブルン宮殿の今年のプンシュカップです。
他のクリスマス市が色々な形や色を使ってカラフルなプンシュカップを提供している中で、シェーンブルン宮殿はシンプルな白黒柄でもちろんシェーンブルン宮殿がカップの柄に登場しています。
ここは外国からの方も非常に多いので、Glühwein(ホットワイン)も
多く出ているそうです。
でもウィーンではこのクリスマス時期は圧倒的にプンシュ(PUNSCH)ですね。
このシェーンブルン宮殿のクリスマス市の営業時間は
11月22日~12月23日 10:00~21:00
12月24日 10:00~16:00
12月25日、26日 10:00~18:00
ここは12月27日から2015年1月1日の18;00までは"新年の市"になります。