エレベーターに見えないエレベーター 3

日常の生活をしていると、仕事やプライベートプライベートでも街中の色々な建物の中に

入るわけですが、通常の高さの建物では今はたいていエレベーターがついています。


個性的なエレベーターが多いので、エレベーターに見えないエレベーターというタイトルで

第1弾第2弾と紹介しましたが、今日はその第3弾です。




こちらの左の写真はエレベーターの扉が開いている状態です。

上の方に階数表示と上下の矢印が見えています。

かなりモダンなデザインのようにも思えますし、逆に19世紀終わりから20世紀初頭の

ユーゲントシュティール的な雰囲気でもあります。


エレベーターの中にはこのように奥のコーナーには2つのソファーがあります。

中もエレベーターの外観と調和した内装になっています。


ウィーンの古いエレベーターにはエレベーター内に座席が設置されていることがあります。

建物の方がもちろん古いわけで、後からエレベーターを古い建物に取り付けるパターンが

圧倒的に多いです。


私が以前10年以上住んでいた19区の一角の建物は、20世紀初頭の建築で、100年以上

経過していましたが、1992年にエレベーターが設置されました。


ちなみに今日取り上げたこのエレベーターはホテルブリストルのエレベーターです。





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