日常の生活をしていると、仕事やプライベートプライベートでも街中の色々な建物の中に
入るわけですが、通常の高さの建物では今はたいていエレベーターがついています。
個性的なエレベーターが多いので、エレベーターに見えないエレベーターというタイトルで
こちらの左の写真はエレベーターの扉が開いている状態です。
上の方に階数表示と上下の矢印が見えています。
かなりモダンなデザインのようにも思えますし、逆に19世紀終わりから20世紀初頭の
ユーゲントシュティール的な雰囲気でもあります。
エレベーターの中にはこのように奥のコーナーには2つのソファーがあります。
中もエレベーターの外観と調和した内装になっています。
ウィーンの古いエレベーターにはエレベーター内に座席が設置されていることがあります。
建物の方がもちろん古いわけで、後からエレベーターを古い建物に取り付けるパターンが
圧倒的に多いです。
私が以前10年以上住んでいた19区の一角の建物は、20世紀初頭の建築で、100年以上
経過していましたが、1992年にエレベーターが設置されました。
ちなみに今日取り上げたこのエレベーターはホテルブリストルのエレベーターです。