アーチの奥に見える風景 5

街中を歩いていると何気ない所にアーチ構造が多く見られます。

そんなアーチはヨーロッパ的雰囲気を十分演出しています。

アーチ構造の回廊、建物に組み込まれたアーチ、小路にあるアーチとかなり様々です。

 

前回のアーチの奥に見える風景4では、ウィーン旧市街のミヒャエル広場界隈と中庭空間にある二重のアーチを紹介しました。

 

第5弾はウィーンではありません。

 

こちらは階段で降りて行く

途中にアーチがあります。

 

そのためアーチを通して下の方に奥の緑が見えますね。

 

階段に使用されている石畳や

手すりがある壁に使われている石にも風情があります。

 

アーチの形もよく見ると

バロック的です。

 

 

こちらは階段ではありませんが

坂道になっています。

写真ではわかりづらいですが

下に向かって傾斜している小路です。

路が狭いので、ずっと奥の細い

部分にこの小路の出口が見えています。

 

こちらは街中にもあるような

飛梁的な要素を持っていますが

装飾的ですね。

 

飛梁はフライングバットレスで

バットレスは建築物の外壁補強で、屋外に張り出す形で使われます。

ゴシック様式の大きな教会によく見られます。

 

今回のアーチは2枚共メルクの街で見ることができます。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村に登録させて頂いております。

是非下記バナークリックをお願い致します。

とても励みになります! (^▽^)

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ
にほんブログ村