以下の情報はオーストリア航空のウィーンへの直行便があった時の内容です。
2016年9月4日を最後として現時点ではウィーン~日本の直行便はありません。
※オーストリア航空直行便は2018年5月15日より復活しています
また、2016年12月2週目より空港の搭乗手続きの方法が急遽変更になりましたので以下に記載しておきます。
※2019年2月17日より、ANA(全日空)がウィーン~羽田を毎日就航しています。
<新しい搭乗手続き>
自動チェックイン機で搭乗券と荷物タグを印刷させ、自分でスーツケースに巻きます。
この時に荷物タグの控えを必ず切り取って保管して下さい。
免税手続きがない方は無人カウンターへ、免税手続きがある方は有人カウンターへ行く。(そこから税関へ行く流れは同じです)
無人カウンターでは荷物を置いて、荷物タグをスキャンして下さい。
ディスプレイに貴方の情報が表示されます。
スーツケースはそのまま送られます。
このスタイルは現時点で第3ターミナルのみです。
自分で搭乗券と荷物タグを印刷させた場合でも、有人カウンターを利用できますが、有人カウンターは並んでいることが多いですから、無人カウンターの方が空いていて遥かに早く手続きが終了します。
2016年12月 追記
オーストリア航空の直行便が2018年5月15日に復活し、10月27日に最終便となり、冬休業に入りますが、来年3月終りより成田~ウィーンを就航します。
2019年2月より全日空が羽田~ウィーン間を毎日就航します。 2018年10月 追記
ウィーンを訪れて帰国する時、もしくはヨーロッパ旅行をして最後の街がウィーンである場合、普通ウィーン国際空港から日本に帰ることになります。
それがウィーン~成田の直行便であったり、フランクフルト、アムステルダム、パリ、ロンドン、ミュンヘン、チューリッヒ、ヘルシンキといった経由で日本に帰る場合がありますね。
ウィーンの国際空港ではどのような流れでチャックインをしてゲートに行くのかという質問が大変多いので、3回に分けて空港での流れと、免税の手続きについて書いてみたいと思います。
ウィーン国際シュヴェヒャート空港にはターミナルが1,1A,2,3とあり、利用する航空会社によって違っています。(現在2015年の時点ではターミナル2は工事のため存在していません)
オーストリア航空は成田までの直行便を含めてターミナル3という新しいターミナルで、STAR ALLIANCE(スターアライアンス)の航空会社が集まっています。
ちなみにAir France ,KLM,British Airways はターミナル1です。
空港に着いてからでももちろん確認できますが、荷物を引っ張って歩く距離が無駄なので、
事前にどのターミナルにチェックインカウンターがあるか確認することをお勧めします。
以下ウィーン国際シュヴェヒャート空港のサイトで、ここで確認できます。
http://www.viennaairport.com/passagiere/flughafen/fluglinien
ここではオーストリア航空やルフトハンザなどのスターアライアンスの場合について説明します。
まず最初にカウンターに行かず、至る所に置かれている自動チェックイン機に進みましょう。
タッチパネル式で、いくつかのメニューが表示されていて言語の切り替えができます。
日本語表示にもできますが、ドイツ語表示と比べると若干動作が遅い気がします。
1.パスポートをスキャンさせます
スキャンさせる場所はチェックイン機の左下にあり、パスポートのカバーを外し、そこにパスポートの写真が出てる部分を下にしてパスポートを一番奥まで置き、スキャンさせます。
この時場合によってはEチケットの予約番号を要求されることがあるので、その時にはその番号を打ち込みます。
(経験上予約番号を要求されない方が多いです)
2.行き先の空港コードを打ち込みます
パスポートがスキャンされたら表示が変わり、そこで便名ではなく"行き先"にボタンを押して変更し、空港コードを打ち込みます。成田であればNRT、フランクフルトであればFRAという感じです。
経由地がある場合は、その時に経由地の空港コードを打ち込みます。
"行き先"の変更しなくても手続きはできますが、ローマ字でフルネームを打ち込んだりするのはめんどうなので、空港コードを打ち込んだ方が早いです。
前述した段階で、Eチケットの予約番号を打ち込んだ場合は、この過程はなく、次に進みます。
3.あなたのデータを確認し、確認ボタンを押す
システムからデータが呼び出され、あたなの名前がフルネームで表示されます。
経由地がある場合は、その後の日本までのフライトも表示されます。
この時場合によっては座席変更も可能ですので、変更したい方は該当ボタンを押して下さい。
お連れ様がいる場合は、この段階で選ぶことができますので、該当ボタンを押すと、次の方のパスポートスキャンを要求されます。
預ける荷物の数もここで選択します。
4.同意ボタンを押し、搭乗券が印刷されて出て来ます
直行便の場合は搭乗券はもちろん1枚、経由の場合はウィーンからと、経由地から日本までと2枚出て来ますが、利用する航空会社によって、またはシステムの状況、航空券をどのように予約したかによって1枚しか出て来ないことがあり、その際には乗継地で新たにチェックインを行う必要があります。
パスポートが全くスキャンされない時は、係りに聞いて下さい。
カウンターで手続きすることになります。(稀にあります)
5.搭乗券を持ってチェックインカウンターに進みます
搭乗券が出たら、荷物を持ってカウンターに進みます。
基本はこんな流れになりますが、初めて自動チェックイン機を見ると、日本語でもちょっと戸惑ってしまうかもしれません。
でも落ち着いてみれば難しいことはありませんし、わからなければ係りがいつでも助けてくれます。
ビジネスクラスの方は上記の過程は省略でき、いきなりビジネスカウンターに行けばOKです。
カウンターに進んでからの流れはウィーン国際空港での搭乗手続き2に書いています。