秋のこの時期、朝と日中の気温の差があり、また霧がよく出るようになりました。
秋の風物詩として、濁り酒のSTURM(シュトゥルム)、かぼちゃのクリームスープ、MARONIBLÜTE (栗のケーキ)などを紹介しましたが、やっぱり焼き栗スタンドにも
登場してもらおうと思います。
街中を歩いていると、このようなスタンドがあり、たいていドラム缶のようなものが2つ並んでいます。
どこのスタンドでもたいてい以下の物が売られています。
Heiße Maroni (焼き栗)
Bratkartoffeln (焼きジャガイモ)
Kartoffelpuffer(ポテトパンケーキ)
一番奥に見えるのが焼き栗(heiße Maroni)で、割り易いように切り込みが入っています。中身の栗が若干焦げていて、加工していないそのままの栗の味です。このスタンドでは7個で2ユーロ、10個で2.50ユーロです。
真ん中の4つがポテトパンケーキ(Kartoffelpuffer)で、1個2ユーロです。
これにはたいてい塩とニンニクを塗りますが、ニンニクがいらない人はOhne Knoblauch(オーネ・クノープラウフ)と言って下さい。
一番手前が焼きジャガイモ(Bratkartoffeln)で、通常は三角錐の袋に入れてくれます。
通常の量が1.50ユーロ、大きい袋が2ユーロです。
たいてい塩をかけてくれます。
ここのポテトは細長いですが、ばしょによってはポテトチップスのような大きさで売られていることも多いです。
この時期から冬の終わりまで街中に多く見られます。