この夏の時期の毎年の恒例といえば、市庁舎のフィルムフェスティバルでしょうか。
市庁舎前に設置された
大きなスクリーンで、歴代の
名演を無料で見ることができるオープンエアコンサートです。
分野もクラッシックだけでなくオペラ、ポップ、ジャズと幅広いです。
この市庁舎のフィルムフェスティバルは、1991年から始まって、今年で24回目を迎え、この時期にはなくてはならない存在となっています。
市庁舎広場には26の屋台が並んでいて、このフィルムフェスティバル期間の
11:00~24:00まで営業しています。
上演中はもちろんのこと、
昼食でも、夕食でも、また仕事終わりに軽く一杯・・・なんて感じで気軽に立ち寄れる空間です。
客席も上の写真のように十分あり、またこの周りにはアリーナも組まれていて、
この写真で見る以上に席があります。
この時期はオペラ座、楽友協会ホールやコンツェルトハウスは休暇シーズンですから通常の演奏会はもうありません。
でもそんな時にも名演を気軽に楽しめるのは素敵です。
ウィーンはこのように、より快適に生活を楽しめるように、言い換えれば人生を楽しめるように、色々なことを提供しています。
以下フィルムフェスティバルのリンクです。
ドイツ語と英語しかありませんが、プログラムを確認できます。
http://filmfestival-rathausplatz.at/