オーストリアの飲み物と言えば、今では日本で知られているRed Bullがあまりにも有名ですが、それ以外で地元で支えられているジュースがあります。
こちらがそのお勧めジュース「Almdudler」
(アルムドゥドラー)です。
"Almdudler"という名称は元々ワインを
炭酸レモネード割った飲み物の名称でした。
アルムドゥドラーはオーストリアの国民的清涼飲料水で、ハーブレモネード(ハーブソーダ)です。
内容は違いますが、ジンジャーエール的な味路線ですが、そこそこ甘さがあって、爽やかな味です。
Almdudlerは、1957年Erwin Kleinによって設立され、地元で支えられながら、すでに50年以上経過しています。
最近は輸出にも力を入れ、隣のドイツでも飲むことができます。
輸出額の割合は全体の20%になるそうです。
Almdudlerのロゴは何と言っても民族衣装を着ている
カップルが登場します。
上の写真のように瓶タイプもあれば、小瓶タイプ、また右の写真のペットボトルや
缶もあります。
Almdudlerにはいくつか種類があり、定番は赤ラベルで、他には青ラベルの
Almdudler Light,黄色ラベルの
Almdudler gespritzt(元々炭酸飲料ですが、それをさらに炭酸で割ったもの)、あまり見ませんが緑ラベルの炭酸抜きAlumdudlerがあります。(緑ラベルは最近見かけません)
もしウィーンにオーストリア航空の直行便で、もしくはどこかでオーストリア航空で飛ぶ時があれば、是非機内でAlmdudlerを注文しましょう。
クルーは、あ~、その飲み物を知ってるんですか!と言う感じで、結構喜んで出してくれます。