アウグスティーナの貴重な14世紀の名残り

ウィーンの街中には普通に歩いていたらまず気付かないような所に、歴史を感じさせる貴重な物がよく残されています。

 

 

6月12日付に王宮にある

アウグスティーナ教会

紹介しましたが、そこは

現在でもアウグスティヌス修道会が活動しています。

 

そのアウグスティーナ教会の裏側にこのようなゴシック様式の古い部分を見ることができます。

 

これは2011年壁を綺麗に

する作業をしている時に

発見された部分で、14世紀の1341年に奉納された、アウグスティヌス修道会の修道院回廊の最後の名残りです。

(ちなみにアウグスティーナ教会奉納は1349年です)

 

ゴシック様式の回廊であったことが想像できます。

この壁の向こうはLorettokapelleで、ハプスブルグ家の心臓が収められた銀の壺が置かれています。

 

この場所は外からは全くわからないAugustinerhofと呼ばれている中庭に入ると見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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