こちらはまだ完全に暗くはなりかけて
いないウィーンの一角です。
あまり鮮明な画像ではありませんが、
ウィーンに詳しい方はすぐにどこから
この景色を見てるかわかると思います。
真下の広場はマリア・テレジア広場で、正面に見えるドームを持った建物は
自然史博物館です。
その右奥には、先が尖った塔が見えますが市庁舎です。
その市庁舎のもっと右奥にはうっすらと2本の塔を持ったヴォティーフ教会が見えます。
この3つの歴史的建造物は写真で見る限り、リンク道路沿って建てられているようには
見えませんね。
こちらの光景もウィーンをよく知っている方でしたらすぐわかる街並みだと思います。
街灯がずっと奥に向かって並んでいるのが見えますね。
これはReichsbrücke
(ライヒスブリュッケ)・・・
日本語では帝国橋でしょうか。
この橋の最初は1876年です。
現在は3つ目のもので、865mの長さがあり、この真下にドナウ河の本流、新ドナウが流れています。
写真右側の奥に伸びる曲線は地下鉄1号線で、ちょうど中心から来るとこの橋の辺りから
地上に出て来ます。
手前にはウィーンの市バスが信号待ちをしています。
ウィーンの夜景は決して派手ではありません。
しかし、歴史的建築様式作られた建物は、それだけを単純にライトで灯すだけで
素晴らしく映ります。