日本ではライラックやリラ、
ドイツ語ではFlieder(フリーダー)
ラテン語ではSyringa vulgaris です。
モクセイ科で、ハシドイ属です。
ライラックは20~25種類程ある
そうです。
こちら右の薄紫のライラックは
4月11日13:30頃撮影したもので、今年かなり早く咲いたものです。
この薄紫のライラックは非常に多く見られます。
こちらはうちの庭の濃い紫の
ライラックで、先日4月23日の
15時頃撮影しました。
原産はバルカン半島と言われ、1560年から中央ヨーロッパでは
知られ、全体に広がりました。
日本には明治中期に入って来た
そうです。
全体の高さは2~6m程で、低木もあれば、小さな木であることも
あります。
開花時期は4~5月で、花全体では10cm~20cmぐらい、薄紫、
濃い紫、白などがあり、一重咲きもあれば八重咲きあり、強い香りを
放ちます。
ウィーンでは特に庭の垣根、公園、通り沿いに大変多く見られます。