ウィーンを観光する方にとって、
シュテファン大聖堂と並んで目安になる建物と言えば国立オペラ座です。
地下鉄1,2,4号線のKarlsplatz駅や、
路面電車が多く走るリンク道路上に
面しています。
ウィーン主要劇場でも触れていますが、この国立オペラ座は、1709席、
立ち席567席、年間300回近くの公演数を持ち、客席の埋まる割合が年間平均98%弱、また例外を除いて同じ演目が2日と続かないわけで、セットを毎日取り換えている・・・という想像を絶する運営状況です。
いつか時間がある時にこのコーナーで座席の値段などについて書こうと思ってますが、
国立オペラ座の値段は演目によって基本は大きく9つのカテゴリーに分かれています。
様々な座席があるわけで、座席も8ランクに分かれていて、基本カテゴリーによって
同じ座席でも値段が変わるようになっています。
国立オペラ座で一番いい席は4種類あり、
Parkett 1~6列目 (平土間)
Parterre Loge 11~13番の1列目 (平土間ボックス)
1.Rang Loge 11~13番の1列目 (1階ボックス)
Mittelloge (中央ボックス)
となっています。
この4つの席の値段は今年のシーズン(2014年6月まで)で、最高カテゴリー"P"の時は250ユーロ、バレエの"C"カテゴリーの時は130ユーロとなっています。
※以下国立オペラ座公式サイトからの座席表です。
http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node/pageparts/zoom_06.html