今年は冬がなかったような暖かい冬で、ウィーンの街にも様々な花が咲き始めまた。
やっぱり花がたくさん咲いているウィーンの街は素敵です。
このブログコーナーでも、ついつい花を掲載したくなってしまいます。
これはドイツ語ではScharbockskraut
(シャルボックスクラウト)、
ラテン語では
Ranunculus ficaria,
日本ではヒメリュウキンカ(姫立金花)です。
キンポウゲ科でキンポウゲ属です。
原産はヨーロッパで、日本には園芸用として入って来たものが野生化したそうです。
多年草で、高さ5~15cm、光沢のある黄色い花を咲かせます。
葉はハート型をしていて、ちょっとしたギザギザになっています。
開花時期は3月~5月で、比較的長い期間咲いています。
ヨーロッパの至る所に見られ、特に山地の林や、林の中の緑に、また標高1400mぐらい
までのアルプスにも見られます。
この写真のヒメリュウキンカは、ウィーンの森の一角です。