ウィーンのリンク道路沿いの重要な建造物のひとつにRathaus(市庁舎)があります。
このコーナーでもRathauskellerや、市庁舎のクリスマス市などと
何回か話題にしています。
この市庁舎前の広場は年間を通して色々なイベントに使われます。
特にクリスマス市や夏のフィルムコンサートは毎年の恒例となっています。
この冬の時期の市庁舎と言えば、
何と言っても「Wiener Eistraum」(ヴィーナー アイストラウム)
です。
ここは1996年の1月26日19:00にオープンして以来、今年が19回目のシーズンとなります。
今年2014年は、1月23日19:00がオープニングで、
3月9日まで毎日9:00~22:00まで滑ることができます。
市庁舎広場をこのように大胆に
使って、スケートリンクや移動できるルートなどが作られています。
広さは7.000m²以上あり、
月~金曜日の9:00~16:00までは、
子供達や初心者のために450m²の
スケートリンクが無料開放されて
います。
ちなみにそこは16:00以降からはEisstockという、おそらく
13世紀ぐらいスカンジナビアで
始まったとされる、カーリングに似たようなものが楽しめる場所に
なります。
この素晴らしいスケートリンクは
市庁舎側とブルク劇場側の地面の高さなどの違いも平らにする必要もある
ことから約2週間かかって作られます。
以下Wiener Eistraumのホームページです。
http://www.wienereistraum.com/index.html
滑走料金は、
大人 € 6.50-
子供(2000~2010年までに出生)
€ 5.-
シニア(1953年まで)€ 5.-
ファミリー(大人2人 子供1人)
€ 15.50-
(2人目からは1人につき€ 4.50-)
夜21:30以降 € 2.50-
貸靴 大人€ 6.50-、子供€ 4.50-
コインロッカー€ 2.-
となっています。
このような街中で、しかも市庁舎とブルク劇場というリンク道路の歴史的建造物に囲まれてスケートを楽しめるのは素晴らしいですね。