数日前にPRASKACのアストロガルテンに唯一咲いていたチャボリンドウについて書きました。
PRASKACは地元で有名なガーデンショップで、ウィーンから車で約40km走ったTullnにあります。
去年2013年7月30日にこのコーナーで「花のねこ (Blumenkatze)」というタイトルでPRASKACを紹介しました。
ここにはBlumenkatze(ブルーメンカッツェ)...花のねこ...正式にはPRASKATZ (プラスカッツ)があります。
こちらがこの時期の花のねこです。
冬の寒さを立派な毛皮で凌いでいるような、もしくは冬用の毛に身を包んでいるような雰囲気ですね。
このねこは12トンもある鋼鉄で骨組みが作られていますので、以前ここに冬の時期に来た時の記憶では、骨組みぐらいしか見られませんでした。
そのため骨組みではないこの花のねこはとても冬らしく見えました。
おそらく去年からの花をまだそのまま身につけているようで、
これは今年の冬がまだあまり冷え込んでない・・・ということでしょうね。
ウィーンは、1月25日ぐらいから今年の冬初めて1週間ぐらい日中もマイナスの日が続きましたが、それからずっとまたプラスです。
もっともウィーンもそれなりに広いので、同じウィーンでも地域によってかなり気温が異なる場合があります。
この冬の時期ですから、PRASKACは営業はしてますが花・庭関係ですからお店にとってもシーズンオフです。
私が行った時は店内の電気も消えていて、外から見たらまるで店が閉まってる雰囲気でした。店内では3人しかお客さんがいませんでした。
この時期の花のねこも冬らしくてそれなりに情緒があり
いいのですが、定番のPRASKATZはやっぱりこの姿です。