ウィーン西駅 (Westbahnhof)は、西駅構内のエリザベート像でも書きましたが、
1858年に „k.k. priv. Kaiserin-Elisabeth-Bahn“「宮廷エリザベート皇后鉄道」という名でスタートしました。
残っている昔の写真を見ると、美しいルネッサンス様式の駅舎が建っていました。
その後第2次世界大戦で壊され、1954年に近代的な駅舎になりました。
その部分を残し、さらにBahnhofCity Wien West
(バーンホーフシティ・ ヴィーン ヴェスト)
という名で、2011年11月23日にオープンしています。
その1954年に建築された部分の両側に新しく駅ビルを建てた形になっています。
この駅ビルは17.000m²の広さで、3階建て構造で、スーパー、パン屋、ブティックなどを始め90の店が入り、なおかつ13.000m²の敷地に400部屋あるホテル、そしてオフィスビルとなっています。
営業時間も食事関係は毎日9:00~21:00、
ショッピング系は月~金9:00~21:00,土 9:00~18:00(日、祝祭日はクローズ)
とかなり便利で、遅くまで色々なお店が営業しています。
パン屋さんなどはもっと早くから開いています。
この西駅構内に写真のようなInfo塔があり、この駅ビル内全ての店を知ることができます。
このInfo塔はタッチパネル方式なので、使い易く表示も分かり易いです。