毎年気づかないうちに物価が何気なく上昇しています。
そして落ち着いて何年も前の状況を思い起こすと、えっ!・・・
以前はそんなに安かったんだ・・・でも今はこんなに高くなったんだ~・・・ということがよくあります。
今年2014年から高くなるものがいくつかあります。
2014年から高くなるもの | どのくらい高くなる? |
e-card (いわゆる社会保険証)の年間手数料 | €0,25 |
Rezeptgbühr (処方箋料) | €0,10 |
Autobahn Vignette (高速道路通行料金) | €2,10 |
自動車保険全般 | 数パーセント |
携帯電話通話料と携帯からのインターネット | 数パーセント |
ÖBB(オーストリア国鉄) | 平均2% |
上下水道、ゴミ収集料金 | 4.1% |
タバコ税 | €0,45 |
Sekt(発砲ワイン) | €0,75 |
日常生活で病気を多くする人は多めに払うことになります。
高くなるものもある反面、Familienbeihilfe(家族手当)が今年7月から引き上げられます。
また7歳~18歳までが対象で、歯の矯正も無料になります。
色々な改正がありますが、得する人もいれば、損する人もいるわけです。
しかし社会福祉を基準に考えれば個人的にはいいのかなと思います。
オーストリアは結構臨機応変に法律が変わる印象があります。
でもそれが国民にとってよければいいですね。