こちらはよく知られているこのクリスマスの時期によく見られるWeihnachtsstern
(ヴァイナハツシュテルン)です。
ラテン語で
Euphorbia pulcherrima、
日本語ではポインセチアで、トウダイグサ科、トウダイグサ属です。
日本には明治時代中期に入って来たそうです。
こちらヨーロッパには1804年にもたらされました。
原産はメキシコ、南、中央アメリカです。
5~7mぐらいになります。
メキシコではノーチェ・ブエナ(聖夜)と呼ばれ、クリスマスを飾る花として親しまれてきました。
そのためクリスマスのこの時期に圧倒的に多く売られ、観葉植物として短日処理し、紅葉させて緑色の葉とのコントラストを楽しみます。
花びらはなく、花のように見えるのは苞(ほう)で、(花のつけ根につくもので、つぼみを包んでいた葉のことで、苞葉ともいいます)これが赤くなり、その赤さはキリストの血の色に例えられます。
毒性がありますが、このクリスマス時期には必ず花屋さんでも売られ、たいていの家庭や、レストラン、カフェ、お店などあらゆる所で見られます。