今日12月26日はクリスマス休日の2日目です。
こちらオーストリアではStefanitag(シュテファニーターク)と呼ばれています。
これは12月26日は聖シュテファヌスの日であることから来ています。
シュテファヌスはキリスト教の最初の殉教者で石を投げられて殉教した聖人です。
このコーナーでもよく出て来る、ウィーンのシュテファン大聖堂は、このシュテファヌスに捧げられているわけです。
先週の12月の22日の日曜日が、アドヴェントの第4日曜日でした。
そこでAdventkranzには4本のロウソクが灯されました。
4本灯された市庁舎のAdventkranz です。
24日のイヴ、
25日のクリスマス、
そして今日と
今までのクリスマスの盛り上がりが嘘のように静かな
街の雰囲気です。
こちらのAdventkranz も市庁舎広場に置かれているものです。
このAdventkranzは、クリスマスの習慣 ADVENTKRANZ で紹介していますが、本来の
Adventkranz ですね。
赤い小さいロウソクが20本、白い大きなロウソクが4本です。
白いロウソクが4本共灯されているのがわかります。
この本来のAdventkranzは現在ではあまり見ることができません。
今月12月はクリスマスに関連することを多く書きました。
こちらでの生活の中で、年間で一番重要な行事がクリスマスでありますし、そしてこのオーストリアはとても歴史と伝統が今でも根付いている国でもあるからです。