美術史博物館と自然史博物館の間にはマリア・テレジアの像があるマリア・テレジア広場があります。
そのマリア・テレジア像の反対側の通りには、横長の建物のMuseumsQuartier (MQ)・・・博物館地区があります。
これは1725年馬小屋として建てられたバロック建築です。
1922年からは見本市会場として使われ、2001年にこの建物を残し、その中庭空間を大きく改築し、博物館地区としてモダンなスポットに生まれ変わりました。
レオポルド美術館、現代美術館、建築博物館、子供博物館、Kunsthalleなどや、おもしろい店やレストランなどが多く入っています。
その中庭空間にクリスマス市があります。
ウィーンの他のクリスマス市と全く違い、屋台というよりも学園祭を思わせるような雰囲気です。
実際にもここは若い人達が多く集まっています。
この博物館地区は、バロック様式や歴史主義、現代建築があり、独特の中庭空間です。
この写真の後ろの建物はレオポルド美術館です。
ここはエゴン・シーレが世界で最も集まっている美術館です。
壁にはエゴン・シーレが映し出されていますね。
このMQはちょっと雰囲気の違うChristkindlmarkt ですね。