今回はウィーンのちょっと珍しいアングル第5弾です。
前回第4弾は11月1日でした。
やっぱり基本は、普段見られる当たり前の場所に、当たり前のように見られる物が、
別の角度から見えた時の新鮮さがいいですね。
こちらは王宮の帝国官房棟の
最上階から中庭を飛び越えて、屋根の向こうに王宮のドームが見えています。
このドームは
フランツ・ヨーゼフ1世の時代に、旧ブルク劇場が取り壊された後に作られた、ミヒャエル門に3つあるドームのひとつで、ミヒャエル門から見て、
一番右側のドームです。
こちらも王宮の一角の最上階
からの眺めです。
すぐ下の通りは、Schauflergasseで、奥の方にシュテファン大聖堂の塔が見えています。
右側の黒い教会の塔は、
ミヒャエル教会です。
またまた「ウィーンのちょっと珍しいアングル」でシュテファン大聖堂を登場させてしまいました。
急こう配の屋根から空を突き刺すような
南の塔は印象的です。
この角度からの南塔は、塔の下の部分が
全く見えないため、シュテファン大聖堂を知らないとゴシックのどういう形の塔で
あるかまるで見当がつきません。
この写真の撮影ポイントは、高さ約60m地点からです。