ウィーンにはこのアドヴェントの時期にたくさんのクリスマス市(Christkindlmarkt)が
出てますが、シェーンブルン宮殿も地元では人気のあるクリスマス市のひとつです。
平日は意外と訪れる方は少ないですが、週末は観光の皆さんに増して
地元の家族連れの皆さんが多く訪れます。
宮殿の正面に15mのツリーが立てられていて、宮殿の正面部分の
スペースを取り囲むようにして
屋台が出ています。
市庁舎はイルミネーションも素敵で、広いですし、午前中以外は
いつも賑やかですが
ここはそういう派手さは
ありません。
こちらは先日雪が降った時の
シェーンブルン宮殿です。
昼間のクリスマス市も悪くはないですが、ここは絶対に暗くなってから行きたい所ですね。
バロックの宮殿のライトアップと
クリスマスツリー・・・
これだけで雰囲気十分です。
こういった歴史的建造物を
バックにしてプンシュを飲みながらおしゃべりを・・・
その雰囲気がいいんですね。
こちらはシェーンブルン宮殿のクリスマス市に置かれている
「Weihnachtskrippe」(ヴァイナハツクリッペ)と呼ばれるものです。
これはイエスが生まれたことを、マリアとヨゼフ、羊飼いなどと共に描写されるベツレヘムの光景で、たいてい人形や絵で表され、この時期のなくてはならない物のひとつです。
色々な所にWeihnachtskrippeがあるので、また時間がある時に紹介したいと思います。