「ウィーンのちょっと珍しいアングル」というタイトルで、普段街中を歩いている時に見られるいつもの風景とは違い、その当たり前の風景を別角度から見たものを紹介していますが、その第4弾です。
前回第3弾は10月4日付でした。
教会などの塔が多いのですが、そんな塔などがいつもの場所からではなく、全く違った場所から見えた時はとても新鮮です。
こちらはロブコヴィッツ宮殿の中庭から見た、王宮の一角にあるアウグスティーナ教会のゴシック様式の塔が見えています。
この写真から見ると、宮殿と教会の塔がまるで同じ敷地内にあるように見えますね。
宮殿の装飾と教会のゴシック様式のコントラストがおもしろいですね。
アウグスティーナ教会は、14世紀前半に作られ、ハプスブルグ家ゆかりの結婚式会場として利用されてきました。
入口はヨーゼフ広場に面していますが、教会の入口とは思えないほど、建物に溶け込んでいます。
こちらは市庁舎の一番高い中央の塔がチラッと見えていますね。
塔のてっぺんにある市庁舎の男もちゃんと確認できます。
これは市庁舎の中庭から撮影したものですが、しかし一般の皆さんが通常利用する中庭からではありません。
実際中庭とは言えないようなとても狭い空間ですが、市庁舎の美しいゴシック様式も印象的ですね。
こちらはウィーンのシンボルであるシュテファン大聖堂がまたまた登場です。
シュテファン大聖堂の巨大な屋根については、7月1日にここで紹介していますが、こちらは
大聖堂のメインの屋根を北側から
見ています。
垂直に近い80度の急こう配の屋根とモザイク的装飾はすごい迫力があります。
奥に見えているのは異教徒の塔ですね。