9月25日にこのコーナーで「モダンになったOpernpassage」について書きました。
私も毎日のようにここを通っていますが、このモダンになったOpernpassage
(オペルンパサージェ)は、前からこうなっている・・・というような空気で
街中の生活に溶け込んでいます。
前回、赤、紫、緑の電気の線に触れましたが、今回は出口付近の地面に注目してみたいと
思います。
このOpernpassageの出口付近数か所の地面に、写真に見られるような電光掲示板が埋め込まれています。
これは、文字が右から左へと動いていき、周辺の重要な
場所が表示されています。
この写真は、「MUSIKVEREIN」と読むことができ、
あのウィーンフィルの本拠地で、世界一音響がいいホールのひとつ楽友協会はこの出口ですよ・・・
ということを示しています。
こちらも同様に「KARLSPLATZ」 と読むことができます。
カールス広場はこちらから・・・
と教えてくれます。
この電光掲示板は地面に埋め込まれていることで、ちょっと
気付きにくいことや、
また気付いても
文字が動いていますので、
少し立ち止まって読む必要があります。
でも発想としては少しおもしろいかもしれませんね。
ここを通る時にちょっと観察してみてはいかがでしょうか。