もう10月もまもなく終わりになりますね。
今日から冬時間になり、日本との時差は8時間に戻ります。
公には夜中の3時に、1時間、時間を戻し2時にします。
ウィーンは森の都と言われていますが、この秋の時期ウィーンの街中やウィーンの森などの多くの木々の葉はだいぶ色が変わり、とても素敵で、秋を感じずにはいられません。
紅葉・・・というより黄葉と言った方がいいでしょうか。
(もちろん葉が赤くなる木もありますが・・・)
こちらの写真は、ウィーンの北の森にある、地元で有名な2つの山をかなり珍しい角度から眺めています。
手前の教会が見える山は、Leopoldsberg
(レオポルズベルク
標高425m)で、奥のテレビ塔が見える山がKahlenberg
(カーレンベルク標高484m)です。
手前に見えている川はドナウ河の本流です。
この写真は夕方に撮影したものなので、西日が当たっています。
こちらは、ウィーンの南の森の
マイヤーリンクでの眺めです。
ウィーンの北の森と比べると、
こちら南は遥かに山も多く、
たくさんの街がウィーンの森の中にあります。
ここは先日紹介した、ハプスブルグ家ルドルフ皇太子の
「悲劇のマイヤーリンク」の場所です。
手前に見える山はBischofsmütze
(ビショーフスミュッツェ 標高514m)で、よく知られたハイキングコースにも組み込まれています。
ウィーンの森は、かなり針葉樹林が多いので、冬に来ても全く緑がなくなるということは
ありません。
この秋の時期のウィーンの森はとても素敵です。