こちらがそのケーキ「Maroniblüte」
(マローニブリューテ)・・・栗の花盛り・・・何て意味でしょうか。
いわゆる日本のモンブランですが、味はかなり違っています。
ボリュームがかなりありますが、見かけよりは甘くないと思います。
栗の濃厚な味と微量なラム酒が絶妙な味を演出しています。
口に入れた瞬間にう~ん、これはいける!って感じになります。
中身が入っているお皿の部分も若干固めのウェハスのようで、全て食べることができます。
これが食べられるのは、Café Landtmann,
Café Mozart,
Café Museum,
Café Hofburg,
Café Residenz です。
これらのカフェは同じ系列なので、共通のケーキを食べられます。
しかし同じ系列でも、
それを感じさせることはなく、それぞれのカフェは雰囲気が異なっています。
特に、Café Residenz は、9月7日に書いたようにシェーンブルン宮殿にあります。
基本的にこのMaroniblüteは、この時期非常に人気のあるケーキですので、夕方に行くと
すでに売り切れになっていることがよくあります。
私の個人的な意見ですが、このケーキが店に入って来た午前中に食べるMaroniblüte と、
夕方食べるMaroniblüteとは明らかに鮮度の差を感じます。
ショーウインドウに並んでる時間が短いほどおいしく感じます!