数日前このコーナーで、少しモダンになった「Opernpassage」について書きました。
国立オペラ座のすぐ前の階段を下りて、このOpernpassageに入ると、階段を下りたすぐ右側に結構目立つ音量で音楽が聞こえてきます。
よ~く聞いていると「美しき青きドナウ」なんですね。
最初は何かと思うのですが、すぐに公衆トイレであることがわかります。
そこには「Opera Toilet」(オペラトイレ)と書いてあり、まるでオペラ座に入って行くかのような演出をしてあります。
この写真は、Opersnpassageからこのトイレの入り口です。
ずっと奥にオペラ座の客席が見えますね。
中に入ってみると、入口にバーがあります。
バーを越えると、右が男性用、左が女性用と分かれています。
有料公衆トイレなので、すぐ右側に料金を入れる場所が設置されています。
現時点で料金は70セントで、10,20,50セント硬貨が使え、おつりは出て来ません。
1ユーロ硬貨も使えますが、同様におつりは出て来ません。
つまりピッタリの金額を用意した方がいいですね。
このトイレは発想が中々おもしろいので、ここを通りかかった人が、トイレに行きたくなくても立ち止まり、観察していたり、写真を撮る人の姿をよく見かけます。
ここは名前の通り、国立オペラ座からは最も近い公衆トイレです。
ちなみにこのOpernpassageのトイレは、このオペラトイレだけではありません。
オペラ座からOpernpassageに入り、公園方面にどんどん進んで行くと、右側にマクドナルドが
見えてきます。そのマクドナルド手前右側に、この写真のような
公衆トイレがあります。
ここは、男性、女性用と分かれていて、共に個室を利用する際は、50セントかかります。
普通はトイレの係りがいます。
男性の小用は無料です。