ウィーンによく見られるこの時期の花 37 (チコリー)

これは、ドイツ語でGewöhnliche Wegwarte

(ゲヴェーンリヒェ ヴェッグヴァルテ)、ラテン語ではCichorium intybus、

日本では、チコリーとか、キクニガナとも

呼ばれています。

 

原産は地中海沿岸地方、西アジア、北西アフリカとも言われ、キク科の多年生野菜です。

 

だいたい2~5cmぐらいのライトブルー(薄い紫に近い色)の花で、高さは30cm~140cmぐらいです。

 

葉は羽状に切れ込んで、タンポポに似ています。

 

葉や根には独特の苦みがあって、若い芽や葉はサラダに用いたり、薬効のあるハーブとしても用いられます。

 

日本でも国産のチコリーが生産されているそうです。

 

低地の湿原などに多く見られますが、こちらでは道端などにもよく見られます。

 

この写真のチコリーはウィーンの森のマイヤーリンクで咲いていたものです。

 

 

 

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