ウィーンの街は有名なカフェやおいしいケーキ屋さんがたくさんありますが、
地元で支えられているカフェ、ケーキのチェーン店「aida」・・・アイーダはとても有名です。ハイナー、オーバーラーのケーキは地元でも一番おいしいとも言われ、その次ぐらいにラントマン、ゲルストナーといった有名カフェのケーキもおいしいですが、これらはネームバリューもあり、少しですけどノーブルなイメージがあります。
でもこのaidaは言ってみれば庶民のカフェで、同時にケーキもかなりおいしいです。
上に挙げた有名カフェよりも値段が安く、ケーキの種類も豊富です。
この時期、どこの有名カフェでも栗のケーキが登場します。
私個人的にはこのコーナーで後日必ず御紹介する、別の店の栗のケーキが大好きですが、まだそれは現段階では店に並んでいません。
この写真はaidaの栗のケーキ「Maroni Törtchen」です。
個人的にはこれもおいしいと思います。
栗のケーキは時期物なのでいつでも食べられるというわけではありません。
これはaidaに置かれている、いわゆるメニューです。
aidaなりのカフェの種類が説明されていますね。
aidaはJosef Prousekという、北ボヘミアで1883年生まれた人物が、1913年に現在ウィーン9区のPorzellangasseにオープンさせました。
現在aidaはウィーン市に30店舗あり、中心のシュテファン大聖堂のすぐそばにもあります。
観光的にそんなに有名なカフェではないかもしれません。
ウィーンに来られて、カフェに入るかなりの皆さんは、ハイナー、カフェ・モーツァルト、ツェントラル、ラントマン、ゲルストナー、オーバーラー、デーメル、ザッハー、
インペリアル・・・等々といった有名カフェに行かれるのではないでしょうか。
しかし、店舗数がとても多いことを考えるとやはり地元の皆さんにとても人気があり、
地元の皆さんに支えられていることがわかります。
気軽にカフェとケーキが楽しめます!