「ウィーンのちょっと珍しいアングル」では、一般観光の皆さんを始め、地元の方も気づくことがなく、まず入ることがない場所から見える新鮮な光景を紹介します。
ウィーンの街を歩くと色々な発見があります。
仕事柄ヨーロッパ文化の様々なことに興味があることもあり、先日書いた知られざる美しい中庭風景ではありませんが、普段と違う角度がら街を見ることもおもしろいんですね。
これはウィーンのシュテファン大聖堂の北側で、異教徒の塔のひとつが見えています。手前の方には大聖堂のすぐそばに建てられている茶色い屋根が見えています。
こちらもシュテファン大聖堂界隈の
通りに並んでいる建物の屋根裏部屋から通りを見下ろすような光景です。
通りを挟んで隣りの白いバロックの建物が見えています。
左側には写真を取っている水準に
屋根裏部屋が並んでいることが
わかります。
こちらもシュテファン大聖堂界隈で、
モーツァルトハウス ウィーンがあるDomgasse を建物の上から眺めた風景です。
日本で言う3階の水準から見ています。
シュテファン大聖堂も見る角度によってと違って見えます。
普通に街を歩くと、どうしても見る角度は視線が基本になるため、あまり上方を見ません。でもちょっと見上げてみると建物も色々な姿を持っていることがわかり、
そんな建物の間から普段見慣れている教会の塔などが
別の顔を覗かせているのです。
いつも見ている光景が全く違って新鮮に見えます。