ウィーンによく見られるこの時期の花 33 (セイヨウグリ)

毎日多く歩いている仕事をしている私ですが、プライベートでもよく散歩やハイキングを楽しんでます。

 

先日家のそばを散歩している時に

クリが植えられているのを見つけました・・・というかしょっちゅう歩いてる場所ではあるのですが、あまり気づいてなかったのかもしれません。

 

こちらではよくクリが植えられているのを見たことがあります。

 

こちらでドイツ語でEdelkastanie

(エーデルカスターニエ)、

ラテン語でCastanea sativa、

日本ではヨーロッパグリとか

セイヨウグリとも呼ばれ、ブナ科で

落葉性です。

 


もちろん春に花を咲かせるこちらのいわゆるマロニエとは違います。

マロニエの実を包むとげはとても荒いですが、こちらは密集したとげとげです。

 

 

 

 

このセイヨウグリは

すでに古代ギリシャ・ローマ時代地中海周辺やその北側に植えられていたようです。

 

高さは20~25mぐらい、高い物は35mぐらいまでなるそうです。

幹の直径は1~2mぐらいが一般的です。

こちらでは樹齢100年以上のクリの木も珍しくありません。

 

食用果実を得る目的で広くヨーロッパでは栽培されています。

でも街中の公園などに植えられているのはまだ見たことがありません。

たいてい一般の庭などに見られます。

 

時期になると例えばクリのケーキもとても人気があり、デザート、冬にはアイスクリームの代わりに街中に焼き栗を売るスタンドが多く見られ地元で好まれて食べられています。

 

 

 

 

 

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