ウィーンの街に緑が多いことを度々書いていますが、リンク道路沿いの公園の中で一番大きなStadtpark(シュタットパルク・・・市立公園)には花時計が
あります。
この公園はガイドブックでも有名なヨハン・シュトラウスの像を始め、シューベルトやブルックナー、フランツ・レハールなど有名人の銅像が多くあり、同時に色々な花が植えられていて、ウィーン市MA42の管轄です。
広さは65.000m²もあり、中にはウィーン川が流れています。
この花時計は、クアサロンというルネッサンス様式の宮殿のような建物をバックに、この公園の花道的な所に作られ、「Unsere Gärten」・・・(私達の庭という直訳)というロゴと蝶のシンボルが見えます。
ウィーンの公園の中には無数のベンチが置かれています。
そのベンチの背もたれの部分にはたいていこの写真のようなステッカーが貼られています。
このステッカーには、
「Bitte nehmen Sie Platz!」(どうぞ、座って下さい)というロゴと、
その蝶のシンボルが見えますね。
蝶のシンボルの右側にはStadt Wien・・・ウィーン市のロゴとウィーン市のワッペンが見られ、さらにその下にはWien ist anders・・・というロゴが書かれています。これはウィーンは違うんだ、ウィーンは他と違うんだ! という街中によく見られるロゴです。