なぜかこのコーナーで音楽をテーマにした内容は今まで一度も書いていませんでした。
基本的に何を書くかということはあまり考えず、生活をしている中で思い立ったことや
その時見たり読んだりしたことを書いているだけなので・・・。
でも音楽とウィーンは切っても切れない関係ですね。
ウィーンは様々な形容をされる街ですが、「音楽の都」としても有名です。
これだけの作曲家が足跡を残した街は他にはないでしょう。
音楽家をテーマにしたら時間がいくらあっても足りません。
ここオーストリアにおいてクラシックの3大作曲家といえば・・・
これは意外と3人すぐ出て来ないんですね。
例えばベートーヴェンはウィーンではモーツァルト以上に足跡を残しましたがドイツ人です。ウィーンナーワルツのヨハン・シュトラウス?
もちろん彼もオーストリア、しかもウィーン人です。
しかし彼の音楽はワルツやポルカなどが中心ですので、前述の「クラシック」いうことに
こだわれば路線が少し外れますね。
オーストリア人としてクラシックの3大作曲家といえば、
モーツァルト、シューベルト、ハイドンでしょうか。
この中でウィーン人と定義すればシューベルトだけですね。
シューベルトは1797年にウィーン現在の9区Nußdorferstraße で生まれています。
モーツァルトはウィーンから約300kmのザルツブルクで1756年、ハイドンはウィーンから約50km離れたローラウで1732年に生まれています。