こちらはドイツ語でSeidenbaum
(ザイデンバウム),ラテン語ではAlbizia julibrissin、日本ではネムノキでマメ科です。
イランから東中国にかけて広く分布し、日本では本州、四国、九州に見られます。
高さ5~10mぐらいで、薄紅色の花が枝先に10数個集まって咲き、桃のような甘い香りがします。
長く伸びた糸状のものが雄しべです。
ネムノキ属は熱帯地域に150種類ほど分布しているそうで、一部野生化しています。
温帯地域でも広く栽培され、耐寒性があり、-15℃ぐらいまで大丈夫だそうです。
ネム・・・は夜になると葉が閉じることから来ています。
観賞用としてよく植えられています。