6月も中旬に入り、暑い日が続くウィーンです。
春と比べると、花も限られたものが咲いていますが、逆にそれらが
よく目につきます。
これはドイツ語で、Pfeifenstrauch(プファイフェンシュトラウホ)、ラテン語でPhiladelphus coronarius,
日本ではおそらくバイカウツギやサツマウツギと呼ばれています。
南ヨーロッパが原産らしく、1m~3mぐらいの高さで、ほぼ観賞用として庭や公園に植えられています。野生のものはまれです。
大量の白い花を咲かせるため、とにかく目立ちます。
何といっても夕方に強い香りを出すのが特徴で、そこからこちらでは「ニセジャスミン」とも言われています。