「ウィーンによく見られるこの時期の花」として何気なく書き始めたのですが、結構好評を頂きましたので、特徴的な花が見られる限り、不定期に続けて行きたいと思います。
第7弾はニワトコです。ドイツ語で、Holunder (ホルンダー)、
ラテン語では、Sambucus nigra です。
ニワトコはヨーロッパ広域に見られ、標高1200mぐらいまで、3m~7mぐらいの高さになります。白い花が咲き終わると、黒っぽい実がなります。
ニワトコはヨーロッパでは重要な花のひとつで、新石器時代から人々はニワトコの実を集めていました。
また薬用植物としても知られ、乾いた花と実が呼吸気管系や熱に効くとされています。
またゲルマン民族からの習慣で、いわゆる悪霊を遠ざける意味もあり、
聖なる木としての意味もあります。
そのためか、かなりの民家の庭に植えられています。
もちろん街中の公園や大通り沿いなどにも見られます。