ウィーンは森の都ともよく言われ、緑が本当に多い街です。
2月終わりから3月、4月、5月と様々な花が時間差で咲き、とてもウィーンの街、
ウィーンの森が美しい時期です。
リンク道路沿いにも5つの公園があるわけですが、そんな身近な場所でも色々な花を見ることができます。
この時期ウィーンの街中によく見られる花のひとつに、Flieder (これはドイツ語名称で、日本語ではライラック、ラテン語では、Syringa vulgaris) があります。
ライラックは英語読み、
フランス語読みでリラです。
ここ中央ヨーロッパでは1560年から知られていて、
2m~6mぐらいの高さになります。
紫、薄紫、白が一般的で、住居の庭にもよく植えられていますし、外からの視線を遮るために庭の周りに植えられるSichtschütz (ズィヒトシュッツ)にもよく使われています。
これはうちの庭のライラックです。